強カノ!

美紀たち二人はどっかに、


うるさい男共は騒がしくゲーセンのある方向に歩いて行った。









――やっと、 解放された









『…―…なんなんだよ。……ほんとに』





だから男は嫌いなんだ


私の見た目が良いのか悪いのかは知ったことじゃ無い。


…でも



私の性格と言葉遣い、
まだあまり話していないけど、私の中身を知っていくうちに
付きまとう奴らも



さっさと消えてくれるだろ










『――…それでいい』





何事も 無かったように。











『――…っ』






その方が




いい












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