☆一番星☆
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今日は人数も多いし、職場のファミレスへランチしにやってきた。




「いらっしゃいませ……って、絢華ちゃん!」


「店長、食事しに来ました。六人なんですけど空いてます?」


「六人?珍しいね。あれ?君って、……確か絢華ちゃんの親友の、えっと、……あっ、紗羽ちゃん!」




もう5~6年会っていないのに覚えてるなんて、凄い。


まあでも、紗羽くらいの美人だったら、男の人なら特に覚えてるのかな。




「はい。覚えててもらえて光栄です」


「いやぁー、綺麗になったね」


「店長、オジサン化してる」


「失礼だな。……今はそんなに混んでないからすぐに座れるぞ」


「やった!」




そのまま案内されて、六人掛けの席に座った。


蓮くん、紗羽、蒼太が並んで座り、向かい側に舜、あたし、優華が並んで座った。


今回も二人の残り物を食べるからと、何も頼まないつもりだったのに……




「俺が残り物を食べるから、絢華さんは好きなものを注文しなよ」




舜がそう言ってくれて……、久々に自分のものを注文した。
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