☆一番星☆
「なぁ、俺、……優太さんが眠ってる場所に行きてぇんだけど」
「……それって、お墓ってことだよね?」
「ん、ダメ?」
「いいよ。……明日がね、月命日だから行こうと思ってたんだ。舜、行ける?」
「行ける」
舜は優太に何を話すつもりなのかな。
優太は……
あたしが舜と付き合い始めたことを、許してくれるのかな。
朝食を食べたあと、少し休んでから公園でバスケをした。
蒼太はほんとに少しずつなんだけど、上達してる気がする。
「舜って、教えるのが凄く上手だよね」
「蒼太の飲み込みが早いだけのような気もするけど」
前にも言ってくれたよね。
飲み込みが早いのは『パパの血をひいてるから…』って。
この言葉が何よりも嬉しかった。
「……それって、お墓ってことだよね?」
「ん、ダメ?」
「いいよ。……明日がね、月命日だから行こうと思ってたんだ。舜、行ける?」
「行ける」
舜は優太に何を話すつもりなのかな。
優太は……
あたしが舜と付き合い始めたことを、許してくれるのかな。
朝食を食べたあと、少し休んでから公園でバスケをした。
蒼太はほんとに少しずつなんだけど、上達してる気がする。
「舜って、教えるのが凄く上手だよね」
「蒼太の飲み込みが早いだけのような気もするけど」
前にも言ってくれたよね。
飲み込みが早いのは『パパの血をひいてるから…』って。
この言葉が何よりも嬉しかった。