☆一番星☆
夕方、隼人さんが言っていたように、蒼太と優華にもう一度話をすることにした。




「蒼太、優華、ママの話を聞いてくれる?」


「「うん!」」




この間と同じように話した。


優太はあたしの中では、永遠に一番星だってこと……


でも隣には並べないから、舜と並びたいってこと……


隼人さんとは、もうお風呂には入れないこと……


遊ぶことだって、極端に減っちゃうこと……




そしたら……




「「わかったよ」」




二人が声をそろえて言った。
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