☆一番星☆
その夜、子供達が寝たあと、舜とソファーでまったりと過ごした。


舜の肩に頭を預けて、目の前でやっているバラエティー番組を何となく見ていた。




「昼間の続きをしてもいい?」




昼間の続き?


何だっけ?


首を傾げていると……




「今日は寝かせねぇって言っただろ?」




頬がかぁぁっと熱くなった。




「じょ、冗談じゃなかったの?」


「まさか、俺はいつだって本気だよ」


「……」




舜はあたしの肩に腕を回すと、顔を覗き込んでキスをしてきた。


いつものように、啄むようなキスが深いキスにかわり、全身の力が抜けていく。




「しゅ…んッ…」
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