☆一番星☆
前へ進めるようになったとはいえ、あたしの心にはどっしりと優太が住み着いている。
舜は優太を想ったままでいいって言うけれど……
やっぱり舜には悪い気がして。
「舜の気持ちは凄く嬉しいんだよ?でも、一緒に暮らすのは、……結婚してからがいい」
「……」
「ごめんね」
「俺も、……ごめん。絢華の気持ち、全然考えてなかった。一緒に暮らすのは、結婚した時にしよう。でも……」
舜は真剣な眼差しをあたしに向けて……
「結婚は、……来年したい」
「……うん」
「いいのか?」
「来年、もう一度プロポーズして?」
「は?」
舜は優太を想ったままでいいって言うけれど……
やっぱり舜には悪い気がして。
「舜の気持ちは凄く嬉しいんだよ?でも、一緒に暮らすのは、……結婚してからがいい」
「……」
「ごめんね」
「俺も、……ごめん。絢華の気持ち、全然考えてなかった。一緒に暮らすのは、結婚した時にしよう。でも……」
舜は真剣な眼差しをあたしに向けて……
「結婚は、……来年したい」
「……うん」
「いいのか?」
「来年、もう一度プロポーズして?」
「は?」