☆一番星☆
「あたしも、これからずっと舜の傍にいたい。……一緒に幸せになろうね。……舜、その指輪はめて?」



舜はあたしの左手をとって、薬指にこの指輪をはめてくれた。



「絢華、愛してる」



舜はぎゅっとあたしを抱き締めた。


すぐに離れて……


舜を見上げると……


温かいキスが降ってきた。


だんだん深くなって……


お互いを求め合って……


これからの幸せを誓うかのように……


夢中で愛し合った。
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