☆一番星☆
「うん。ずっと蒼太と優華とママと、……舜兄ちゃんと一緒に暮らしていくの」
「ほんと?やったー!」
あたしは優太の遺影を手にとって……
「蒼太、優華。……蒼太と優華のほんとのパパは、このパパだけだけど……、でもね、これからは舜兄ちゃんもパパになるの」
「しゅんにいちゃんもパパ?」
「結婚するって、そういうことなんだよ」
「じゃあパパがふたりになるの?」
「うん」
二人は首を傾げながらも「わかった」と言った。
「……ママ、舜兄ちゃんと結婚してもいい?」
「うん!」
「いいよ!」
ちゃんと伝えたつもりだけど、もしかしたらよくわかっていないかもしれない。
もしわからなくなったら、またその都度伝えていけばいい。
これからは四人で歩んでいくんだから。
「ほんと?やったー!」
あたしは優太の遺影を手にとって……
「蒼太、優華。……蒼太と優華のほんとのパパは、このパパだけだけど……、でもね、これからは舜兄ちゃんもパパになるの」
「しゅんにいちゃんもパパ?」
「結婚するって、そういうことなんだよ」
「じゃあパパがふたりになるの?」
「うん」
二人は首を傾げながらも「わかった」と言った。
「……ママ、舜兄ちゃんと結婚してもいい?」
「うん!」
「いいよ!」
ちゃんと伝えたつもりだけど、もしかしたらよくわかっていないかもしれない。
もしわからなくなったら、またその都度伝えていけばいい。
これからは四人で歩んでいくんだから。