Ёuphonium.
\ピアノ1年目/
今日は、ピアノのレッスンの日。

「柚花ちゃん。真ん中のドの場所どこかなぁ?」

「う~ん。ココっ!」

「あれれ、そこだっけ。そこは、ソのお家だよ。ドのお家どこかなぁ?ドが迷子になっちゃうよ」

「う~ん。ドさん迷子だねぇ。お家どこかなぁ?ココっ!」

「ありゃりゃ。柚花ちゃんそこは、レさんのお家だよ。ドさんのお家は、レさんのお家のお隣さんだよ」

「ありゃー。違ったね。お隣さん?ココっ!」

「おー!とうちゃーく!柚花ちゃんよくできました。ドさん迷子にならなくてよかったねぇ。」

「うんっ!柚花がお家に帰してあげたの!」

「柚花ちゃんすごいねぇ。柚花ちゃんにいー事教えてあげる!ドさんのお家は、柚花ちゃんのおへその真ん中のところにあるんだよぉ!」

「えぇ!」
私は、おへその真ん中って言われておへそを押してみた。

そしたら、先生、笑いだしちゃうし…

「うふふ、ハッハッハ柚花ちゃん違うよ。ハッハおへその中には、ドさんのお家無いよ、うふふ。柚花ちゃんのおへそのところにドさんのお家が来るようにするの。難しいかな…」

「柚花できるよ!ドさんのお家は、ココだから…う~んっとえ~っと…ほらっ!」

「ほんと♪柚花ちゃんすごいねぇ。」

なんて感じで

ドさんのお家は、ココ。

レさんのお家は、ココ。

ミさんのお家は、…あれ?ドコ?

ココだっ!

なんてやってたっけ。

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