裏表



要に聞かれていた…


「何言ってんの?」


『いや…』


否定しても無駄だと思い

話すことにした…









「仲いいなって!


 当たり前じゃん友達だしなっ!


 お前だって俺にとっては


 良い友達だと思ってんだぜっ!


 超なまいきだけどなっw」


『友達…なった覚えはないんだけど…

 まぁこの際だしなってやるから

 感謝しろ!ニコッ』


「な///生意気すぎだろお前!


 ちゃんとしろよ!バスケ!」


要は少し顔を赤くしながら


走ってボールを取りに行った。


少しうれしかった


まだ会って全然経ってないのに


友達だって…


『小学生かよ…』


それだけ言って


俺もボールのもとへと走って行った





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