裏表
じゃ本気だすか。
まず俺はボールを
持っている敵に向かっていった。
その後
相手の隣を通り過ぎる瞬間に
ボールを軽くとる
相手は、はっ?
ボールどこみたいな顔をして
キョロキョロしていた
まぁ俺が持っているんだけど
相手の反応が面白すぎて
笑ってしまいそうになった
まぁ鼻笑いしたのだけれども…
ザッ
そんな俺の
前に湊が現れる
だが、そんなのお構いなし
普通に抜く
湊も、さっきの奴
みたいに驚いていた
なんか面白いなこれ。
そんなことを思いながら
ニコニコ(作り笑い)
しながら走っていたら
奏の前に付いた。
もう着いた。とか思ったけど
さっきと同じく胸の前にボールをける
でもさっき同様手に
掠るだけで精いっぱい
痛そうだ。
『大丈夫?』
いつもなら他は他、自分は自分
って思ったのになぜか口から
同情の声がでる
「あぁ 平気それにしても
スゲーなお前!
サッカー部に入らないか?」
『僕はもう生徒会入ってますし
運動するのめんどくさいですし
お断りですね
というか、女子ですし…』