裏表
~唯side~
『てめぇらが初めてかっこいいと思ったと
同時に自分の表現力の可能性に
驚愕し走っていってスイマセンでした。』
とりあえず謝っとく
「てめぇらって唯ちゃん…そこは
先輩方とか言っておこうよ(笑)」
「ではミルクティー先輩のご要望で、
くそ野郎な先輩方
ご迷惑おかけしました。」
そういうと涼はそうじゃない
という顔をしながら
しくしくしていた…
まぁ無視したけど
「まぁ何はともあれお帰りー
なんで消えてったのかは
そう言うことだったんだねー
僕達を信用し始めたと言うことだね!」
優斗が言ったとおり少しの間でもこんなにも
人を信用し始めたのは初めてだ
この人達と出会って様々な感情が
ついてきたとおもう。
こんな格好で思っても格好つかないけど…
そう、思っていると
「…始まるけど。」
そういい怜はまだ明かりの付いてない
ステージに登っていった