ストーカー
俺は、10歳になった、

学校では、そこそこモテたし、棚田のことなんて忘れていた・・・。


姉も、15歳になり、彼氏も出来た・・・。


俺は部活の帰りに、姉ちゃんと合流して一緒にかえるようになったのは、姉ちゃんが、ストーカーに襲われてからだ・・・。


「ごめんな、裕二、あたしのせいで、こんな遅くまでまっててくれて。」


「別に、俺も、宿題する時間欲しかったから、ちょうどいいから・・・・。」

「へぇ・・・、生意気いってんじゃねぇーよ・・・。」


姉貴は、俺の首を絞めるふりをした・・・・。


「入ってる入ってる・・・。」


「あ、すまん」




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