約束
本性を隠しつつ、立ち上がり答えた。
「大丈夫ですよ」
「すみません、あのぶつかっといて失礼なんですが、M学園までの道を教えて頂けませんか?」
M学園って私の学校だ!なんで学校までの道を聞いてくるんだ?
まっいいか。
「いいですよ。えっとここの道を真っ直ぐいってつきあたりを右です。」「ありがとう。」
太陽みたいに笑う男の子だった―。
















< 6 / 7 >

この作品をシェア

pagetop