いっしょに☆鬼退治に行きませんか?
「いつの間に…」
碓河は角の柱にもたれ掛かるようにして立っていた。
「鬼はたしかに存在している。
異世界に住むオマエには信じられないことかもしれないが…」
「……………」
桃は黙って再び空を見上げた。
碓河もまた、それにつられるよう夜空を仰ぐ。
沢山の星が瞬き、流れ星が見えた。
「…鬼…退治したら、元の世界に帰れるんだよね…」
碓河は角の柱にもたれ掛かるようにして立っていた。
「鬼はたしかに存在している。
異世界に住むオマエには信じられないことかもしれないが…」
「……………」
桃は黙って再び空を見上げた。
碓河もまた、それにつられるよう夜空を仰ぐ。
沢山の星が瞬き、流れ星が見えた。
「…鬼…退治したら、元の世界に帰れるんだよね…」