いっしょに☆鬼退治に行きませんか?

戸惑い

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──それは、どのくらい続いていたのか


気がつくと堕ちていく感覚はなくなっていた。
代わりに、体にヒンヤリとした冷たさと地面の匂いを感じた私はゆっくりと目を開けた。


助かったんだ…


そんな風に思いながら体を起こし、手をついて地面を確認する。

「ここは?」

周りを見渡すと、360度視界は何かで遮られ、唯一頭上に丸く空が見えていた。

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