今までの自分にサヨナラを
自分でもこの気持ちはよくわからなくて、悔しいとか悲しいとかそんな言葉では表せない。
そんな単純なものではないのだ。
私を一番愛して、一番一緒にいてくれたお母さんだから。
私が誰よりも一番に信頼している人だ。
私の病気のことはもちろん、私が抱いてるコンプレックスも、今まで我慢してきた色々なことも知ってる。
また、私が大嫌いな偏見を持つ健常者に証明するために、検定の勉強に打ち込んでることも一番わかってくれてる。
だからこそ、胸の痛みは増すのかもしれない。
お母さんなら、理解してくれると、心のどこかで信じてた。