今までの自分にサヨナラを
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私が小学四年生の時だった。
喘息をもっていた私は、夜急に発作があらわれた。
苦しくて苦しくて、いくら息を吸っても無意味で、まるで肺が壊れたみたい。
いつもは風邪からくるものだったのに、こんな発作は初めてだった。
うまく酸素が取り込めなくて頭は朦朧として、とにかく苦しい。
そんな私に、親は慌てて掛り付け病院の救急へ。
でも、処置の順番を待っているうちに時間は刻々とすぎ、やっと朝方に入院となった。