悪魔契約~10days~【完】
その後、お爺ちゃんに遊園地を動かしてくれたお礼にとお爺ちゃんの家に泊まらせてくれた。
田舎に来た様な時間で、お婆ちゃんも、お爺ちゃんも居ない私にはとてもホッコリさせられた時間だった。
そして、次の日には私の長年の夢だった、スイーツバイキング。
更に次の日は、東京のお洒落なお店巡りをした。
残り4日目には、映画を3本もぶっ続けで鑑賞した。
ラファと言うと、スイーツバイキングでは甘過ぎてリバース。
東京では・・・チヤホヤされていた。
映画館では全てイビキをかきながら隣で寝ていた。
でも、そんなラファを見ているのが楽しくてしょうがなかった。
私達はお互い大切な存在にきっと、なり初めていた。
あと、私の命は3日しかないというのに。
どんどん、距離が近くなって行くと共にタイムリミットもどんどん近付いてきていた。