君のことが好きだから
“ドンッ”
「あ、すいません・・・。」
りっちゃんに筋肉質でカッコいい先輩がぶつかった。そのせいで、りっちゃんは尻餅をついてしまっていた。
「こちらこそ、ごめんね。」
その先輩は優しくりっちゃんに手を差し伸べる。りっちゃんはその手をつかんで立ち上がった。
「本当にすいません・・・。」
あれ?何かりっちゃん照れてない?
「俺こそごめん。
俺は2-Bの榊原侑也。よろしくな。」
「えーっと、私は・・・二宮莉乃です・・・っ・・・。1-Cです・・・。」
りっちゃん、一瞬自分の名前ド忘れしたな、これ。
「んじゃあ、またな!二宮。」
榊原先輩はりっちゃんに手を振ってどこか人ごみの中に消えて行った。
「あ、すいません・・・。」
りっちゃんに筋肉質でカッコいい先輩がぶつかった。そのせいで、りっちゃんは尻餅をついてしまっていた。
「こちらこそ、ごめんね。」
その先輩は優しくりっちゃんに手を差し伸べる。りっちゃんはその手をつかんで立ち上がった。
「本当にすいません・・・。」
あれ?何かりっちゃん照れてない?
「俺こそごめん。
俺は2-Bの榊原侑也。よろしくな。」
「えーっと、私は・・・二宮莉乃です・・・っ・・・。1-Cです・・・。」
りっちゃん、一瞬自分の名前ド忘れしたな、これ。
「んじゃあ、またな!二宮。」
榊原先輩はりっちゃんに手を振ってどこか人ごみの中に消えて行った。