芸人の彼女
奈々子「久しぶりだね。デート」
拓郎『そうだなぁ!どれくらいだ?』
奈々子「1ヶ月ぶり」
拓郎『えぇ!まじか!?』
奈々子「そうだよ、全然私の事頭にないんだもん」
拓郎『ごめん、ごめん』
奈々子「先輩とばっかり飲みにいってさ。付き合いもわかるけど、たまには私のことも気にかけてよ」
奈々子は少し寂しげな顔をした。
まずい...
俺は頭の中をフル回転させた
拓郎『奈々子が俺の中でいつも隣にいてくれる存在だからつい甘えてた、ごめん』
奈々子「...」
拓郎『...奈々子?』
奈々子「...ばーか」
拓郎『??』
奈々子「もー!」
拓郎『は?』
奈々子「ばか!そんな言葉かけられたら
誰でも許しちゃうにきまってるでしょうが」
奈々子は少し照れて顔を真っ赤にしていた