オレ、トーフ。【短】
オレの誕生日からしばらくして、“しんねん”って奴がやって来た。
よくわからないけど、ユズハもトーヤも『あけましておめでとう』って言ってるから、オレも『おう!』て返事しておいた。
それから数日経った今日はユズハが一人で出掛けるから、オレは仕事が休みのトーヤと留守番だ。
「じゃあ、行って来る。トーフ、ちゃんとお利口にしててね。冬夜、トーフの事よろしくね」
「わかってるよ」
おいおい、オレがトーヤの面倒を見てやるんだぞ!
心配性なユズハと呆れたように笑うトーヤを見て、オレはそう思っていた――…。
よくわからないけど、ユズハもトーヤも『あけましておめでとう』って言ってるから、オレも『おう!』て返事しておいた。
それから数日経った今日はユズハが一人で出掛けるから、オレは仕事が休みのトーヤと留守番だ。
「じゃあ、行って来る。トーフ、ちゃんとお利口にしててね。冬夜、トーフの事よろしくね」
「わかってるよ」
おいおい、オレがトーヤの面倒を見てやるんだぞ!
心配性なユズハと呆れたように笑うトーヤを見て、オレはそう思っていた――…。