ヘタレ王子とヤンキー姫
樺音はコンビニで買ったジュースを飲みながら、恵美を待っていた。

携帯をつつきながら、今流行りの携帯小説に目を通す。

『マジでおすすめだから。』

っと恵美から半強制的にメンバー登録させられた、携帯小説。

最初は、暇潰し程度にしか思っていなかったが、見れば見るほどに、はまっていた。

そうこうしているうちに、遠くから恵美が手を降りながら、走ってくるのが見えた。

「か〜お〜ん〜。」

「お疲れ。なんかかってく?」

ふたりはコンビニでお菓子やジュースを買って、春樹の家へと向かった。


恵美がなぜ春樹の家へいるのかを話している間、樺音は別のことを考えていた。


(あいつ…豊、また来るとかほざいてやがったけど、いったい何を考えてやがるんだ?)

そうこうしているうちに、樺音たちは、春樹の家へついていた。


そしてこれが、樺音にとって恩人との再開となる。
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