あいしてる
空虚な妄想
「あなた、彼の何様よ?彼はもうアタシのものよ。この病院にも近寄らないで!!」
知らない女がわめく。
何を偉そうに。何を根拠にそういえるの。
私はずっと彼の傍にいたわ。
今更ちょろちょろ出てきて、なにを勝手なことをぬかしているの。
「っは、ずっとそばにいた?ストーカーの間違いじゃないの?いやぁねぇ、これだから頭のおかしなオンナは。」
私の頭がおかしいなら、貴方は犬のクソ以下ね。
「まぁ、お下品な言葉。ちょっと、近寄らないでよ。穢れが移る。」
な・・・にを、ぬかしやがる。
この馬鹿オンナ!テメェなんざそのきたねぇ体売りまくって得たきたねぇ金で生きてんだろうが、この●●●で●●●●●な●●●●●が!!!!
「・・・なっ?!何をデタラメばかり言っているのよ?!」
しらじらしい。
「馬鹿おっしゃい!そんな汚い言葉ばかりならべてっ!!!彼のストーカーの分際で何生意気言ってんのッ!!!」