略奪愛
そしたら…


2人が離れた
そして……


雄大さん…気づいてる…?!私に?!


薄く笑って私を見てる


その瞬間奏が逃げるように入り口に向かう


ヤバい…
隠れなきゃ…


バンッ!!!


人生で友達をこんなにも…憎んだことはない

奏は嫌がってた
けど…あの声を聞いたらもう腹の中からグツグツと憎しみが沸いた


先輩…ゆう先輩だって取られた様なもの


全て持っていかれ…私は残される


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