略奪愛
「最近さ雄大さんと仲がイイって聞いつからさ、聞きたくなって」


雄大さんと仲がイイって?!

まさか知ってるの?


「どうして?」


ゆう君は紅茶を私の前においた


「心配だから・・雄大さんいい先輩だけど女癖悪いから」


私の頬に触って撫でていく


「女癖が悪いから奏が手を出されてないか心配で聞いてみたんだ」


ドクン・・ドクン
心臓が速くなる

「だ、出されるわけないじゃん、私魅力ないよ?」


なんとか誤魔化さなきゃ!


「奏は可愛いよ?よかった安心した」

優しい笑顔で安心した様子を見せるゆう君

わたしはばれないように作り笑顔で誤魔化した
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