略奪愛
真理ちゃん…まさか…


「ああ…雄大さんのバーのこと?」


「はい!私一回行ってみたくて…お祝いをそこでやりたいんです!」


駄目だよ…
真理ちゃん!!

何も言えずに私は会話を聞いてた


「あそこ混んでるしなぁ…雑誌に取り上げられてから」


「お願いは…その雄大さんに頼めませんか?誕生日やりたいって…お願いします!」


何いってるの?
駄目…そこは駄目だよ…


「ん…わかった。雄大さんとこなら俺も安心だし、いいよ、いってあげる」


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