略奪愛
真理ちゃんは頬を軽く染めて雄大さんを眺めてる


私は…
直視できない


「お友達酔っぱらってるね、帰りは?」


「ないでーす!あ!雄大さん~送るんじゃなくて…泊めてください!」


真理ちゃん?
なにいってんの…?


「泊める?」


「はいっ!雄大さんのお家にいきたいですっ」


なんて大胆…
じゃなくて!

無理…無理だって真理ちゃん!!!


「ハハッ大胆だね、真理ちゃんだっけ?女の子1人で泊まるのは危険」


「ん~」


私は黙って聞くしかなかった


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