略奪愛
「女の子一人で大丈夫かな…あっ!奏が来る前にシャワーあびなきゃ」


キャッキヤッと明るい声で話す真理ちゃん

「雄大さんシャワー貸してください」


「ああ、いいよ」



真理ちゃんに向けてる笑顔は作り笑いみたいだった


ソファーに横たわる私はそんな雄大さんを見ながら刺激に耐えてる


耐えてるけどもう……


「はっ…んっ!」


押さえれない…


そのとき…
バタンと扉が閉まった


真理ちゃん…
シャワーにいったの?


「奏…もう限界?」


涙を人差し指でぬぐいながら私に囁く


「んっ!あっ!やだっ!!!」


クスクスと笑って…


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