略奪愛
「ね?このままじやぁ気になりすぎて授業も耳に入らない」


私だって耳に入ってないよ…


思い出すんだもん…
雄大さんに触られた体が雄大さんを思い出すと…


熱を発する


今は隠して見えないけどあちこちにキスマークが散っていて…


ふとキスマークを見ると体が求めるように疼く



「奏がいれば…心強いし!!ね?」


そんな私を知らないから真理ちゃんは必死に頼み込んでくる


だから……


「わかったよ…」


頷いた
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