略奪愛
そして、


そっと悪魔は私に囁く


「奏は別…」


「やだっ!近寄んないで!」


囁く雄大さんを振りほどけば…また囚われる


「奏では欲しい…すごく…ヤりたい」


「私は雄大さんに興味ありません!」


握られた手首をサイドテーブルに押し付けられ…


「んんっ!」


唇を奪われる


「嘘ばっか。だって体は俺に興味あるってさ」


一気に体温が上がる

雄大さんが首筋に唇を這わせれば…


「ああっ…」


体がビクッと跳ねる


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