新撰組と現代女剣士〓日常……ってなんだろう〓
三匹の馬鹿
雪「(いい天気に心地好い風……)和むな」
雪は漸く怪我の具合も良くなり、自由に動ける様になった
そして今は、縁側で日向穂馬っ子をしている
すると遠くからドタドタと足音が聞こる
それは確実にこっちに向かって来ている
雪「チッ……平和な時間が丸つぶれか…」
そう呟いた直後、予想通りの人物達が来た
原「よっ、雪」
永「もう、動ける様になったんだってな!!」
藤「どんな回復力だよ!!速すぎだろ」
原田、永倉、藤堂。通称三馬鹿だ。
雪「ハッ、舐めんなや。腕が取れても、物の十秒で回復するぞ。あと、気安く話し掛けるな、名前を呼ぶな、姿を現すなハゲ原田」
永「ピッ●ロさんかよ!!」
藤「つか、そんな奴居たら回復力に驚く前に逃げ出すだろ」
原「あれ?俺だけ扱い虫けら並み!?空気中に同化しろと?存在消せと言う事ですかぁぁぁぁああ!!………あっでも久しぶりの毒舌、敗北感通り過ぎて懐かしい…」
雪「うわ、ケシカスからマゾカスに昇格かよ」
原「ケシカスって何!?邪魔でしかないじゃん!俺って今まで雪にとってケシカスだったの!?それにマゾカスって何だよ!!聞いた事ないよ!!昇格どころか降格じゃん!!落ちてるじゃん!」
原田は必死にツッコミを入れる