俺は私、私は俺?!
「お嬢様、どちらに?」


「海よ!飛び切り綺麗な海に向かって!」



私がそういうと少し目を大きくした宮本さんだったけど、さすがに小さい時から私の運転手だったから私の性格も理解しているのでニコっと笑って車を走らせた。



海につくと


「宮本さん。このことは誰にも言わないでね!」



そういって私は海へ繰り出した。
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