俺は私、私は俺?!
自分の彼氏が自分に向かって、愛の言葉を言ってる。



心臓もたないよ~



「おい、海斗。落ち着け」



さっきまで笑っていたお兄ちゃんが真剣な顔でいった。



「見てろよ?」



そして私のフードを取り、ウィッグを取った。



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