リンデン氏の書棚【完】



「あれ?」


しかし次のページには何も書かれていなかった。


不思議に思い、次も、その次も開いて見るが真っ白なページが続くばかり。


一気に興が冷めた彼女は、本を閉じて投げ置くと、電気を消して眠りについた。



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