-キミの声が聞きたくて-
§夏休み§
*ずっと好き。*
陸翔side
俺は、精いっぱい、自分の思いを美和につたえた。
“1人じゃないよ”
伝わったかな。
不安に思っていると、急に美和が立ち上がった。
「美和……?」
声をかけたのに、美和は一切振り向かない。
その代わり、どんどんとバーベキューをしていた場所に向かう。
一体、どうしたのだろうか。
もしかしたら、怒らせてしまったのかもしれない。
泣かせてしまったから。
“忘れなくていい”なんて、人の気も知らないで、って思ったかもしれない。
どんどん不安になる。
すると、美和は携帯を取り、なにやらメールを打っているようだった。
美和が携帯をいじるのを止めてしばらくすると、俺の携帯が鳴った。
パーカーのポケットから携帯を取り出し、画面を確認すると、美和からメールが届いていることに気がついた。
俺はドキドキしながらも、美和からのメールを開いた。
俺は、精いっぱい、自分の思いを美和につたえた。
“1人じゃないよ”
伝わったかな。
不安に思っていると、急に美和が立ち上がった。
「美和……?」
声をかけたのに、美和は一切振り向かない。
その代わり、どんどんとバーベキューをしていた場所に向かう。
一体、どうしたのだろうか。
もしかしたら、怒らせてしまったのかもしれない。
泣かせてしまったから。
“忘れなくていい”なんて、人の気も知らないで、って思ったかもしれない。
どんどん不安になる。
すると、美和は携帯を取り、なにやらメールを打っているようだった。
美和が携帯をいじるのを止めてしばらくすると、俺の携帯が鳴った。
パーカーのポケットから携帯を取り出し、画面を確認すると、美和からメールが届いていることに気がついた。
俺はドキドキしながらも、美和からのメールを開いた。