-キミの声が聞きたくて-


「……俺から、言いたかったの。」


諦めたようにフッと笑う陸翔。
やっぱり、カッコいいなぁ。


って言うか、カレカノ、だよね……?


なんか、夢みたい。
信じられない。

早く雫に報告したいな。





それから、日が沈むまで2人で砂浜に座っていた。














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