桜の恋
「僕はここで絵を書いてますよ。この一本の桜の木をね。」
「あっ‥そうなんですか(汗)」

緊張しながらも昨日考えた質問を1つ聞けて少しおちついた。

「‥きになりますか?(笑)」

「えっ‥??」

「毎日みていたんでしょう?僕を(笑)」
「えっ‥あの‥ち、違います!(汗)」

驚いた。驚きすぎた。私はさっきまで少しおちついた。なんておもったのを撤回したいぐらい‥驚いた。

「あハハハハー!(笑)」
男性が笑った。
私は顔が赤く火照るのがみるみるわかった。

「すみません。!ついからかってしまいました。(笑)」

「えっ!からかう??」

「えぇ‥あまりにも興味ありそうなのでつい口が滑りました。」

「そんなぁ‥あ、焦りますよ!」

「ごめんね(笑)」

優しい笑顔だった。私の火照った顔よりも優しい笑顔にみとれた。私は少し緊張がとれて話しやすくなった。

「あのぅ‥質問してぃいですか?」

「えぇ構いませんよ。‥‥ハハハハ(笑)」

男性は思い出し笑いをしていた。私は恥ずかしくて必死に話を進めた。

「あの、あのー!!」

「はいはいー!(笑)」

「名前は何て言うんですか?」

「僕ですか?ぼくは古瀬夏樹(フルセナツキ)といいます。」

「夏樹サンですか☆」
「はい(笑)あなたは?」

「あっすみません!先にわたしですよね!私は南です☆」

「南チャンかぁー。」

「???」

「いやぁー可愛この名前聞けて今日はとくしました(笑)。」
可愛ー。なんていうからまた私は赤くなった。夏樹サン‥そうゆうのかぁと私は心の中で嬉しさを感じた。
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