ひとりごと*2012
【人も自分もなんとかなっていくように出来ているのだなぁ】
【登校拒否の諸君には最初からプラスのイメージをもっていたのですが、数十人の素敵な諸君と出会って、そのイメージはますます磨きがかかってきました。並々ならぬ能力と可能性、感性。どうしたって動き出していくエネルギー。「ほう、たいしたもんだ、やっぱりなあ」とただただ感心して、ここまで来ました。たいしたことは出来なくても、むしろそのつもりでなくて、こちらで足を引っ張ることさえあっても、皆動き出していくのです。学校へ行ってる諸君も素敵でしょうが、学校に行かないでいる諸君もまた「素敵だなぁ」と思えてしまうのです。もちろん、よたよたします。こちらの心理的な「やわ」さ加減もつくづくと、思い知らされます。諸君にも、もろさも弱さもあります。しかしせんなままで、それぞれの姿をとりながら動き出していくのです。心配なんか何も無いんだ。それもひょっとしたら、登校拒否のことだけでなく、人生そのものが。諸君と付き合っているとそんな気さえしてくるのです。「している経験すべてがいい」そんな気がしてくるのです。「大丈夫、安心してニコニコ行きましょう。」…】