ナマイキ彼氏。



「ほら、なにしてんの!さっさと帰るよ一花!」




「亜弥…先輩と帰んないの?」




亜弥は1つ年上の先輩と付き合っている。




「大丈夫!卓也くんは校門に待たせてるから。」




校門まで一緒に行こ?って笑って言う亜弥。



「う…うん。」


私の笑顔はぎこちなくなってしまう。


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