ナマイキ彼氏。
「誰にでも話したくない事があるのは当然でしょ?
私はそれを無理に聞こうとは思わないよ。でも…
辛い時や苦しい時は相談してね?なるべく力になれるよう頑張るから。」
───ガバッ!!
「亜弥ーーっ!!!」
なんて嬉しいこと言ってくれるの!!
さすが親友っ!
やっぱ持つべきものは友だね!
亜弥は抱きついた私を迷惑そうに見ていた。
「暑苦しいんだけど…」
そう呟く亜弥はいつもの亜弥に戻っていた。