Lady&Boys!!!~同居人=アイドル!?~


放心状態の私。


なんで、10クラスもあるのに、同じクラスなわけ!?


しかも、やっぱり遅刻したのね…


いつのまにか帰ってきた先生。


「あ、桜庭さん、席はー…赤城の隣に座って」



「あ、はい」




赤城君か~…


どんな人なんだろ~…


ドキドキするな!


指定された席へと急ぐ。


やった!!


窓側の一番後ろの席だ!!


赤城君!!


ありがとう~!!



「…おい」



「貴方が赤城くー…」



「は??」



前言撤回。


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