ありのままの、あなたが欲しい。
「いらっしゃい、ゆりあ」
「えへへ、来ちゃった♪エプロン似合ってるじゃーん」
会社の制服を着たまま財布だけ手に持ったゆりあは、私の赤いチェックのエプロンを見ながらニコニコ笑っている。
そして私がいるレジの前までやってくると、カウンターに両肘をついて品だしをする森井さんをちょいちょいと指差した。
「あのジャムおじさんみたいな人だけ青いチェックで、なんか可愛いね」
「バカっ。あの人店長なのよ?」
「うっそー!超ラブリーなんですけど!」
(カズくんはともかく、)意外とオジサマ好きなちょっと変わってるゆりあに、私は苦笑いしつつレジ袋を整理しながら尋ねた。
「えへへ、来ちゃった♪エプロン似合ってるじゃーん」
会社の制服を着たまま財布だけ手に持ったゆりあは、私の赤いチェックのエプロンを見ながらニコニコ笑っている。
そして私がいるレジの前までやってくると、カウンターに両肘をついて品だしをする森井さんをちょいちょいと指差した。
「あのジャムおじさんみたいな人だけ青いチェックで、なんか可愛いね」
「バカっ。あの人店長なのよ?」
「うっそー!超ラブリーなんですけど!」
(カズくんはともかく、)意外とオジサマ好きなちょっと変わってるゆりあに、私は苦笑いしつつレジ袋を整理しながら尋ねた。