聖石学園~意地悪で腹黒のナイト様~
それでもちゃんと数メートルは離れた所にいて襲ってくる気配は無い。
ジュエルスマイルってホント凄い!
あたしは改めてその凄さを実感しつつ、もう一度皆に微笑みかけた。
「ありがとうブルートパーズ!」
「君はサイコーだー!!」
…………凄い……っていうか凄すぎ!!
何ていうかプチコンサート状態?
……演奏してるわけじゃないけど。
「ふぅん……やるじゃねぇか」
他の生徒達の反応にまたちょっと引いていると、あたしにだけ聞こえる声で黒斗が言った。
「良かったな。やっと勝負らしくなってきたんじゃねぇの?」
「……そうだね、ここからが本当の勝負だよ!」
あたしは他の生徒達に微笑みを向けたままで、黒斗にだけ聞こえるように言い切った。
負けない。
負けるもんか!
この唇も、この体も。
黒斗になんか奪われてたまるもんか!!
あたしは何度目とも知れない決意をしたのだった……。
ジュエルスマイルってホント凄い!
あたしは改めてその凄さを実感しつつ、もう一度皆に微笑みかけた。
「ありがとうブルートパーズ!」
「君はサイコーだー!!」
…………凄い……っていうか凄すぎ!!
何ていうかプチコンサート状態?
……演奏してるわけじゃないけど。
「ふぅん……やるじゃねぇか」
他の生徒達の反応にまたちょっと引いていると、あたしにだけ聞こえる声で黒斗が言った。
「良かったな。やっと勝負らしくなってきたんじゃねぇの?」
「……そうだね、ここからが本当の勝負だよ!」
あたしは他の生徒達に微笑みを向けたままで、黒斗にだけ聞こえるように言い切った。
負けない。
負けるもんか!
この唇も、この体も。
黒斗になんか奪われてたまるもんか!!
あたしは何度目とも知れない決意をしたのだった……。