【短編】先生彼氏



「広崎さん?!顔、真っ赤ですよ?!
熱でもあるんじゃないですか?!」


関口先生は、そう言って
うちのおでこに手をあてた。


ドキドキ……


うちの心拍数が異常や…


もう!本間に唯子のせいやで!!


唯子が変なこと言わんかったら
こんなこと、なかったのに…っ!


うちは、先生を見上げて


「ごめん、先生。大丈夫やで?」


そう言った。


「…っ…!///」


少し先生の顔が赤い…
どないしたんやろ?



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