【短編】先生彼氏



「先生も顔赤いですよ??
熱ちゃいますか?」


すると先生は、うちの手を引っ張って
数学準備室へ入った。


ガチャッ


鍵を締める音と共に
うちは抱きしめられた。


「そんな、真っ赤な顔して目うるうるさせながら
上目遣いなんて、しないでください」


いやいやいや…
そんな顔してへんと思うけど……


てか、うちの心臓の音…
先生に聞こえたらどうしよう…!


恥ずかしい…っ///



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