【短編】先生彼氏



次の日、俺は渚のクラスの教壇に上がった。


あ、渚や…


俺は、すぐに渚に気付いたが
渚は、どうも俺やとわかってない。


確かに名字も変わったし、
7年経ったら見た目も少しは変わる。


やのに、なんや。
あの渚の拒絶した顔は…


俺は、とりあえず
またまた慣れへん関東弁で自己紹介して
最後に笑った。


ウケはよかった。
渚や男子生徒以外には……(苦笑)



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