大好きでした。
「ど…どうですか?」
「………………。」
一口食べた信太先輩はゆっくりプリンとスプーンを置いて俯いた。
「不味かったですか?」
「……………。」
何を言っても黙って俯いたまま何も言わないから
「ごめんなさい!!不味かったなら食べなくていいです!!」
そう言ってプリンを片付けようとしたら腕を強く掴まれてグイッと信太先輩に引き寄せられた。
「ちょっ!?先輩!?」
「………ぃ。」
耳元で何かを呟いた。
聞きとれなくてもう一度聞いたら
「旨い!!お前これから毎日作って持って来い!!いいな!?」
と大きい声で言われた。
耳元で言われたから耳がキーンッとして痛かった。
「いいな!?持って来いよ!?」
「は…はい。」
「よし!!」
「買ってきたぞ。」
「お!!サンキュー♪」
陣先輩が投げた紅茶を上手にキャッチをしてプリンを幸せそうに食べ続けていた。
「ご馳走さま!!また明日持って来いよ!!」
「は…はぁ…。」
「悪いな。大丈夫か?」
「あ、はい。私は全然大丈夫です。」
そう言うと陣先輩は優しく笑って頭をポンポンっとした。
「じゃ、そろそろ帰るか。またな。信太。」
「え~!!もう帰っちまうのかよ~!!」
「蘭さん達のとこにも顔を出さなきゃな。」
「ちぇっ。おい!!明日ちゃんと持って来いよ!!絶対だかんな!!今日よりもっと作って来い!!」
「はい。じゃあ、失礼します。」
病室から出ると陣先輩が苦笑いしながら「ごめんな?あいつカボチャプリン死ぬほど好きなんだ。」って言われた。
「私なんかが作ったプリンを食べて幸せそうに笑ってくれたんですもん。また作りますよ♪」って笑いながら言ったらお礼を言われた。
「………………。」
一口食べた信太先輩はゆっくりプリンとスプーンを置いて俯いた。
「不味かったですか?」
「……………。」
何を言っても黙って俯いたまま何も言わないから
「ごめんなさい!!不味かったなら食べなくていいです!!」
そう言ってプリンを片付けようとしたら腕を強く掴まれてグイッと信太先輩に引き寄せられた。
「ちょっ!?先輩!?」
「………ぃ。」
耳元で何かを呟いた。
聞きとれなくてもう一度聞いたら
「旨い!!お前これから毎日作って持って来い!!いいな!?」
と大きい声で言われた。
耳元で言われたから耳がキーンッとして痛かった。
「いいな!?持って来いよ!?」
「は…はい。」
「よし!!」
「買ってきたぞ。」
「お!!サンキュー♪」
陣先輩が投げた紅茶を上手にキャッチをしてプリンを幸せそうに食べ続けていた。
「ご馳走さま!!また明日持って来いよ!!」
「は…はぁ…。」
「悪いな。大丈夫か?」
「あ、はい。私は全然大丈夫です。」
そう言うと陣先輩は優しく笑って頭をポンポンっとした。
「じゃ、そろそろ帰るか。またな。信太。」
「え~!!もう帰っちまうのかよ~!!」
「蘭さん達のとこにも顔を出さなきゃな。」
「ちぇっ。おい!!明日ちゃんと持って来いよ!!絶対だかんな!!今日よりもっと作って来い!!」
「はい。じゃあ、失礼します。」
病室から出ると陣先輩が苦笑いしながら「ごめんな?あいつカボチャプリン死ぬほど好きなんだ。」って言われた。
「私なんかが作ったプリンを食べて幸せそうに笑ってくれたんですもん。また作りますよ♪」って笑いながら言ったらお礼を言われた。