君へ
第13章
「空乃?話がわかんないんだけど・・・」
「とぼけないでよね。この間呼ばれてたくせに」
「とぼけてないよ!何馬鹿なこと言ってんの!?あたし、秋野くんにも告白されてないんだけど!」
「え・・?」
「え?じゃない!空乃勘違いしてない・・?確かにこの間秋野くんに呼ばれたは呼ばれたよ?けどそんな話じゃないし!」
「でも・・・太陽に『付き合ってほしい』って言われてたんじゃ・・」
「ああ、あれ?違うよ。・・・はあ・・」
愛はため息をついた。
「これ、絶対言うなって言われてたんだけど・・・こうなったら言うしかないね・・」
「どういうこと?」
「この間、空乃が倒れて保健室行った時、放課後にうちらのクラスの男子が」
『真中って保健室にいるんじゃん?俺、あいつと1回遊んでみたかったんだよねーww今なら保健の先生いないし、ちょい告ってこよっかなーww』
「って言ってたのを秋野くんが聞いてて、危ないからって部活サボってわざわざ空乃のとこ行ったの。で、ずっと見てやれないから、なるべく付き添ってほしいって頼まれたんだ。」
「そう・・・だったんだ・・・」
じゃあ・・あたしは勘違いしてただけ・・なんだね・・・
「あたし・・・太陽信じてあげれなかった・・・っううっ・・」
「空乃・・・。あんたは本当に愛されてるね」
「っ・・・?」
「クラスの男子がああ言った時、秋野くん凄かったんだよww『お前らふざけてんじゃねーよ!空乃になんかしたらどうなるかわかってんだろうな?ああ?』って言いながら、ずーっと男子睨んでたww」
「太陽が・・?」
「うんwwだからさ、空乃も信じなきゃダメだよ?秋野くんのこと」
「・・・う・・ん・・・なんかごめんね・・・色々巻き込んじゃって・・」
タッタッタッ
「いいのいいのww親友なら当たり前のことしただけだし☆あ、来たっぽいよ」
「え?」
後ろを振り向くと、そこには息を切らして走ってくる太陽の姿が見えた。
「んじゃあたしは邪魔だろうから消えますww2人とも頑張って☆」
タッタッタッ
そう言い、愛は帰っていった。
「・・・」
「・・・」
2人共:「あっあのさ!」
「あ・・・」
「あ・・・そっちから・・・」
「じゃあ・・・・あたしか・・ら・・。ごっごめんなさい!」
「え・・・?何で空乃が謝んの?」
「あたし・・・てっきり太陽が気をつかって嘘ついてるのかと思って・・。その・・自分勝手だったから・・・太陽を悩ませて・・・」
「そんな・・」
「あたし!別に男子になんか言われようと気にしないからww」
「お前・・橘に聞いたのか・・・?」
「あっでも、愛は何も悪くないの!
「とぼけないでよね。この間呼ばれてたくせに」
「とぼけてないよ!何馬鹿なこと言ってんの!?あたし、秋野くんにも告白されてないんだけど!」
「え・・?」
「え?じゃない!空乃勘違いしてない・・?確かにこの間秋野くんに呼ばれたは呼ばれたよ?けどそんな話じゃないし!」
「でも・・・太陽に『付き合ってほしい』って言われてたんじゃ・・」
「ああ、あれ?違うよ。・・・はあ・・」
愛はため息をついた。
「これ、絶対言うなって言われてたんだけど・・・こうなったら言うしかないね・・」
「どういうこと?」
「この間、空乃が倒れて保健室行った時、放課後にうちらのクラスの男子が」
『真中って保健室にいるんじゃん?俺、あいつと1回遊んでみたかったんだよねーww今なら保健の先生いないし、ちょい告ってこよっかなーww』
「って言ってたのを秋野くんが聞いてて、危ないからって部活サボってわざわざ空乃のとこ行ったの。で、ずっと見てやれないから、なるべく付き添ってほしいって頼まれたんだ。」
「そう・・・だったんだ・・・」
じゃあ・・あたしは勘違いしてただけ・・なんだね・・・
「あたし・・・太陽信じてあげれなかった・・・っううっ・・」
「空乃・・・。あんたは本当に愛されてるね」
「っ・・・?」
「クラスの男子がああ言った時、秋野くん凄かったんだよww『お前らふざけてんじゃねーよ!空乃になんかしたらどうなるかわかってんだろうな?ああ?』って言いながら、ずーっと男子睨んでたww」
「太陽が・・?」
「うんwwだからさ、空乃も信じなきゃダメだよ?秋野くんのこと」
「・・・う・・ん・・・なんかごめんね・・・色々巻き込んじゃって・・」
タッタッタッ
「いいのいいのww親友なら当たり前のことしただけだし☆あ、来たっぽいよ」
「え?」
後ろを振り向くと、そこには息を切らして走ってくる太陽の姿が見えた。
「んじゃあたしは邪魔だろうから消えますww2人とも頑張って☆」
タッタッタッ
そう言い、愛は帰っていった。
「・・・」
「・・・」
2人共:「あっあのさ!」
「あ・・・」
「あ・・・そっちから・・・」
「じゃあ・・・・あたしか・・ら・・。ごっごめんなさい!」
「え・・・?何で空乃が謝んの?」
「あたし・・・てっきり太陽が気をつかって嘘ついてるのかと思って・・。その・・自分勝手だったから・・・太陽を悩ませて・・・」
「そんな・・」
「あたし!別に男子になんか言われようと気にしないからww」
「お前・・橘に聞いたのか・・・?」
「あっでも、愛は何も悪くないの!