君へ

第2章



*次の日*


夕方


「あーわからん」

もうこの問題意味解んないんだけど!!

「もーいいや!」

あたしは宿題のプリントを床に置いた。

何しよう…

「そーだ。暇潰しに海岸でも行こう!!」


*海岸*


「わーい☆海だ潮風だ貝殻だー☆」

あ、この貝殻綺麗…*゚

「あ、これも綺麗だ♪」

「空乃!?」

クルッ

「あ!!たっ太陽!?」

「昨日ぶり♪空乃も来たんだ(笑)」

名前覚えててくれたんだ…

「あ、うん!!勉強めんどいし暇だったから(笑)」

「俺も全く同じ!!」

「また一緒だ(笑)」

「だね(笑)」

「あたしら…もしや気が合う?(笑)」

「かもな(笑)」

「てかそれカメラ?」

「あっうん♪俺カメラで風景とか景色撮るの好きだからさ…*゚」

「へ〜(笑)今日も撮った?」

「撮ったよ☆見る?(笑)」

「いいの!?」

「うん♪」

「んじゃ見る!!」


・・・・・・・・・・・・・・


「うわぁ…綺麗な写真ばっか♪」

凄い…プロみたい♪

「これとかお気に!」

「綺麗☆って……あれ?これどっかで見たことがあるような…」

「実は、これあの公園で撮った写真なんだよ(笑)」

「マジ!?すっご!!てかあり得ない(笑)」

「だよな(笑)俺も撮った時はびっくりしたし」

「太陽さ、カメラの才能あるんぢゃない!?」

「そう…?ありがと♪」

ドキッ

「うっうん☆」

「あ、そうそう!!昨日メアド交換してなかったよな!?」

「え?うん」

「んじゃ交換しない?」

「いいょ!!喜んで(笑)」」

あたしたちはメアドを交換した。

「よし(笑)あ、真中空乃だっけ!?」

「そうだよ☆」

「了解!登録しといた(笑)」

「あたしも♪」

ヒュ〜ヒュ〜

「寒っ!そろそろ帰った方がいいかも」

「だな。だいぶ冷えてきたし…」

「じゃ!!またメールで♪おやすみ~」

「おっおやすみ~」

……

「ヤッター!!メアドゲット☆てか……好きでもないのに何でこんな喜んでんのあたし…まさか!」
  
ないないない

「きっ気のせいだよね♪」

寝よう!!


・・・・・・・・・・・・・




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